<一試合目 対UKリバストン>
先週の良いイメージのまま、真ん中と、下の関係が良く、こちらのペースで試合運びができました。サイドも果敢に攻めていたと思います。が、一点が遠い展開。
運べるところまで運ぼうとする気持ちはとっても良い。ボールも支配できている。じゃあ一点が遠いのは何でだろう。もしかしたら、あえて運ぶ以外の選択をとっても良い場面があるのかもしれません。
アップから仲間同士で声を掛け合い、試合運びを見ても一皮むけた様子です。2点目の展開は素晴らしかったです。次の一皮は、場面の判断にありそうです。
<二試合目 対館町SC>
メンバーを入れ替えて臨んだ試合。こちらも一点が遠い展開。トップはゴリゴリ、サイドは展開を読んでいない。レギュラーとの差は技術力もあるけど、やっぱりここでも判断。自分の強みを伸ばすとともに、場面を把握し、良い判断ができる選手に。
PKで敗れるもなんとかトップ通過。決勝までは2時間半。ここで40分のランニングを挟みます。みなみ野のアップダウンが激しい道を元気に走り抜ける選手、とそうでない選手。開始10分で気持ち悪くなる選手も。いやいや、体力。帰ってくる頃には数名がグロッキー。ここ課題だなあ…。
<決勝 対西八王子少年SC>
パスミス、ドリブルミスからペースを崩します。走ってないからプレーもつながりません。攻めも単調で一点を先制するも、後半に失点。「中から外に」ができていれば防げた場面かもしれませんが、その前に良いポジショニングにいることをサボった結果、相手にラストパスが渡った時は時すでに遅し。外から追いかける形になってしまい、突破されてしまいました。結果的にはドローでしたが、完全に相手のペースでしたね。その後本日2度目のPK戦に敗れ、準優勝。
PKの負けに悔しがる姿もありましたが、今日感じて欲しい課題はそこじゃない。
「何がゲームを壊したのか」
(…コーチがランニングしようって言ったから)
いやいや、そうじゃなく。
うちは40分のランニングを入れると、もう走れなくなってしまうチームだということ。これから目指す大会に、今のまま臨んだ結果、どうなるのかを想像して欲しい。
決勝では疲れからプレーが雑になると流れが変わってしまうことを経験しました。
解決しなきゃいけない課題は二つ。複数の試合でも走り切れる体力、そして流れを引き戻す術を身につけること。これからに向け、良い課題を得たと思います。それぞれが今日の経験からどう行動を起こすのか…。起こすかな?
招待していただいた西八王子少年SCの皆様、対戦していただいたチームの皆様、本日はありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。